『グアムの朝刊』2025.5.7 DRT、再び接続障害に見舞われ 運転免許部門のサービスが制限される

2025年5月7日 Pacific Daily Newsより抜粋、要約
火曜日、収入・課税局(Department of Revenue and Taxation)は再び断続的な接続障害に見舞われ、運転免許試験部門(Driver’s License Examination Branch:DLEB)の業務に支障が生じた。
現在、以下のDLEBサービスは利用可能です:
- 筆記試験の予約または再予約
- 仮免許の受け取り
- 運転免許および身分証明書申請の書類審査・確認
- 運転免許取得のための視力検査
火曜日に予約をしている利用者には再予約のために連絡がある。これは、金曜日にも収入・課税局(DRT)がインターネットや電話システムを含む接続障害を経験、その影響で運転免許試験部門(DLEB)が終日閉鎖された数日後の出来事。
2つの土曜日に営業予定
火曜日、収入・課税局(DRT)は、接続障害の影響を受けた利用者への対応として、運転免許試験部門(DLEB)を5月17日(土)および5月24日(土)に特別開庁すると発表した。他のDRT部門は営業を続けているが、断続的な接続障害が発生しており、そのため取引の処理に通常より時間がかかる可能性がある。
公共事業省(Department of Public Works)の敷地内にある車両登録部門(Vehicle Registration Branch)は引き続き営業、通常通り業務を行っている。
利用者には、接続状況の最新情報を得るために、DRTのコールセンターに連絡するよう呼びかけている。連絡先は (671) 635-1840/1841 または 7651 。
便利になったと思うも、束の間
以前は免許証の更新に一日中列に並んだ記憶があります。しかしこの数年間、免許証の更新はオンラインででき、デジタル化の恩恵を受けて、旨を撫で下ろしていたところでした。それが、再びDRTに出向いて手続きしたいといけないとなり、残念に思っていたところでした。面倒な上にシステム障害となると、落胆してしまいますね。
ただ、デジタル化で作業効率や利用者の負担は軽減されたものの、システムにはこれでいいの....と思えることも多々ありました。時流に合わせて強引にデジタル化をすすめたり、マニュアルに戻したり、少し安易に方針転換しすぎ......、と思えることが多々あります。行政の作業効率や厳格な審査、利用者の利便性などを精査してほしいですね。